マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策のための基本方針

株式会社清水銀行(以下、「当行」という)は、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与(以下、「マネロン・テロ資金供与」という)を防止し、業務の健全性及び適切性の維持・向上を図るため、以下の基本方針に基づき、マネロン・テロ資金供与対策に取り組みます。

1.運営方針

・当行は、マネロン・テロ資金供与対策を経営上の重要な課題と位置づけ、実効性のある管理態勢を確立します。

2.組織態勢

・当行は、マネロン・テロ資金供与対策にかかる統括管理責任者と統括部署を定め、関係部署の連携のもと、組織全体でマネロン・テロ資金供与対策に取り組みます。

3.リスクベース・アプローチに基づく管理

・当行は、当行が直面しているマネロン・テロ資金供与リスクを特定・評価し、リスクに応じた低減措置を実施します。

4.法令等遵守と顧客管理措置の実施

・当行は、犯罪による収益の移転防止に関する法律、外国為替及び外国貿易法、ならびに関連法令や規制等を遵守し、取引時確認、資産凍結等の措置、疑わしい取引の届出等、必要な顧客管理措置を実施します。

5.コルレス契約の管理

・当行は、コルレス先の情報収集及び評価を適切に行い、必要に応じてコルレス先のリスクに応じた適切な対応策を実施します。

6.役職員の育成

・当行は、全役職員が適切にマネロン・テロ資金供与対策に関する業務を遂行できるよう、研修等を継続的に実施し、役職員の育成を図ります。

7.継続的な改善に向けた取組み

・当行は、マネロン・テロ資金供与リスク管理態勢の実効性について点検を実施し、継続的に態勢改善に努めます。