ニュースリリース

　株式会社清水銀行（頭取：岩山 靖宏、以下「当行」）は、SBIホールディングス株式会社（代表取締役社長：北尾　吉孝、以下「SBIホールディングス」）の子会社であるSBI地域事業承継投資株式会社（代表取締役社長：川島　克哉）が運営する事業承継ファンド（正式名称：SBI地域事業承継投資1号投資事業有限責任組合）を活用して、当行取引先で米穀卸売業を営む浜松米穀株式会社（代表取締役社長：川村　眞一、以下「浜松米穀」）の事業承継支援を行ったことをお知らせ致します。　
 
　経営者の高齢化が進む中、多くの中小企業は事業承継問題に直面しており、昨今の大きな社会課題となっています 。当行では、この社会課題に対し、本部に専門チームを配置する等、お客さまの課題解決に向けた支援体制の強化を図って参りました。令和2年9月には、株式会社SBI証券（代表取締役社長：髙村 正人）と事業承継・M&A業務に関し業務提携し、幅広いニーズに対応する体制を構築して参りました。
 
　今回、浜松米穀の事業承継課題を解決するべく、資本業務提携先であるSBIホールディングスと連携し、SBIグループの事業承継ファンドによる浜松米穀への投資を行いました。事業承継ファンドは、これまで自ら米穀卸売業を経営、成長させてきたノウハウを有する株式会社神明ホールディングス（代表取締役社長：藤尾　益雄、以下「神明」）と業務提携し、現状の浜松米穀の人員に加えSBIグループ及び神明による人材面での強化、競争力ある調達及び新規顧客の開拓といった事業面の強化を通じて、業績の向上を支援して参ります。
 
　今後も、当行は多くのお客さまと信頼関係を作り、事業承継支援に関し専門的かつ高品質なサービスの提供を行い、地方創生に貢献することを目指して参ります。