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渉外
今城 崇博(いまき たかひろ)
外国語学部卒業 2018年入行

渉外係は、お客さまが事業を発展させていく上で必要となる資金支援を中心に、総合的なソリューションを提供します。私は主に法人のお客さまを担当しており、現在所属している静岡支店では土地柄もあって、不動産業の方が大勢いらっしゃいます。不動産の購入や売却に関するご相談が多いため、その土地や物件がどのようなものであるのか、立地や状態などについて、実際に自分の目で確認することを心がけています。対象となる不動産の所在地は、静岡市内のみならず県の東部や西部という場合も少なくありません。勤務時間内に現地を視察するケースがほとんどですが、休日にドライブがてら立ち寄ることもあり、それが自分にとって楽しみのひとつにもなっています。

お客さまからいただくご相談は、実にさまざまです。中には自分だけでは対応できないことや、わからないこともあります。その場合には、すべて自分だけで解決するのではなく、周囲の人たちにも聞いて確認をする、という意識を常に持って対応しています。清水銀行では、支店やチームが一丸となって仕事に取り組むという雰囲気があり、同じ渉外係だけでなく例えば融資係へも相談するなど、気兼ねなく周りに頼ることができます。「このことだったらあの人に聞けばわかりそうだな」「このケースは以前に〇〇さんがやっていたから、聞いてみよう」というように、支店長、上司、先輩、同僚など、豊富な経験を積んだ相談相手が近くにいますから、すぐに聞くことができてありがたいです。自分ひとりで考え込んでしまうことがないため、この職場で働いて良かった、と思います。

ただ、融資のご相談に対しては、すべてにお応えできるわけではありません。その点が、この仕事の大変なところだと感じています。融資審査には重要なポイントがいくつもあり、「予定通りご返済いただけるか」「資金の使い道は何か」など、あらゆる確認や判断が必要となります。それらを一つひとつ、お客さまのニーズと照らし合わせお応えしながら、進めていかなければなりません。状況によっては、最終的にご希望に添えないこともございます。「なんとかならないか」「どうしたらできるか」をお客さまと一緒になって考え、何度も会社に足を運び、多くの資料を作成しながらもご支援できなかった経験は忘れられません。そのため苦労も多くありますが、その分非常にやりがいを感じられます。また、資金支援などのお客さまへご提供したソリューションが企業の発展に寄与できることも、この仕事だから味わえる喜びだと思います。たとえそれが小さな案件であっても、お客さまに「融資をしてもらえたおかげで、商売が上手くいった」と感謝していただけるのは、励みになります。

今後の目標は、さらに知識量を増やすことです。経営者の方々の価値観や考え方を共有するためには、やはり相応の知識が求められます。自分自身も知識を持っていなければ、話ができません。静岡支店では不動産関連の話題が多く上がってくるため、現在は宅地建物取引士の資格取得に向けて勉強しています。専門用語など覚えるだけでも大変な部分はありますが、多くのことを習得して、お客さまのご支援にしっかりと役立てていきたいです。

プロフィール

外国語学部卒業。2018年に入行し、草薙支店へ配属。預金為替係と融資係を経て、2019年に渉外係となる。2021年、高橋支店へ渉外係として異動となり、2023年より静岡支店にて主に法人のお客さまの支援を行っている。

私のキャリアパス

2018年 草薙支店 預金為替
2018年 草薙支店 融資
2019年 草薙支店 渉外
2021年 高橋支店 渉外
2023年 静岡支店 渉外

ある1日のタイムスケジュール

8:30 出勤
8:45 朝礼
9:00 会議
9:30 お客さま訪問
12:00 昼休み
13:00 お客さま訪問
16:00 書類作成・翌日訪問準備
17:00 終礼
17:15 退行

私のチャージ

清水銀行のサッカー部に所属しています。若手行員が中心となって、リーグ戦などに参加しています。皆で気軽にサッカーをしながら支店を超えた交流ができて、横のつながりも生まれる点も、楽しいですね。

学生の皆さんへ

清水銀行はアットホームで、堅苦しくない雰囲気が魅力です。私自身、企業説明会の時にそう感じて当行を選びました。学生の皆さんには、無限の可能性があります。色々なものを見て、自分がやってみたいと思ったことには、ぜひ挑戦してみて欲しいです。自分自身の選択を信じて、未来へ向かって突き進んでいってください。

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