静岡県富士市出身。
1988年 立教大学経済学部卒、同年入行。
2016年 常務、2019年 専務、2020年4月より現職。
清水銀行の主要営業拠点は静岡県内に展開しています。そして、静岡県は全国で最も魅力と底力のある地域です。この地域を盛り上げ、活性化させていくことが、地域金融機関である当行の使命だと思っています。
当行はパーパスに「地域を愛し、お客さまの未来をともに考え、共創します」を掲げています。当行のソリューション営業は、お客さまの過去から現在までをよく知ったうえで、ともに未来について考え、語り合うことが原点です。パーパスを全行員共通の価値観として、行員一人ひとりがやりがいや働きがいを持って主体的にチャレンジし、お客さまの役にたつ提案を行い、感謝され、思いを共有できることへの喜びを感じる。このプロセスを通じて、行員一人ひとりの志、自己実現に繋げていく、そんな組織でありたいと思っています。
2023年4月にスタートさせた第28次中期経営計画「SHINKA~絆をつむぐ~」において、基本方針に「ソリューション営業の高度化」、「人的資本の充実」、「サステナビリティ経営の実践」を掲げています。当行は、行員一人ひとりを資本として捉え、成長の源泉となる人財育成のための投資をより一層加速し、組織全体の力を高めてまいります。そして、お客さまへのソリューション営業を高度化させるとともに、地域の「環境」、「社会」、「経済」の持続的発展に寄与するサステナビリティ経営を目指します。
物価の上昇への対応や、従業員一人ひとりの生活を守り安心して業務に注力できる環境の整備・維持を図るため、給与テーブル改定による若年層行員の報酬引上げを実施しました。また、キャリア開発支援制度の創設、休暇制度の充実など新たに様々な施策を実施し、より一層行員一人ひとりの成長と働きがいを組織的にサポートするとともに、ワーク・ライフ・バランスの向上にも取り組んでいます。
働きがいのある職場をつくる目的として、共通のテーマについて行員皆で考え、提案する制度を設けています。変化の激しい時代だからこそ、若い皆さんのパワーや発想力、柔軟な考えを積極的に取り入れ、ともに清水銀行の新しい歴史を創っていきたいと思っています。「静岡県に貢献したい」、「仕事を通じて成長し、自己実現したい」という志や希望を持った学生の皆さんをお待ちしています。