平成２５年２月７日
株式会社　清水銀行

　清水銀行（頭取　豊島　勝一郎）は、インド共和国の国営商業銀行 インドステイト銀行(State Bank of India、略称:SBI )と株式会社国際協力銀行(略称 JBIC)との間で締結された業務協力のための覚書に参加する形で、この度SBIとの提携関係を結びました。今回の提携により、地元企業・事業主の皆様のインド共和国への進出をSBIと連携し、積極的に支援していくことができる体制を整備いたしましたのでお知らせします。

　インドは、世界第２位の１２億人を超える人口を有し、近年の高い経済成長とそれに伴う中間層の拡大を背景に、生産拠点としてのみならず最終製品の販売拠点として重要な事業展開先となっています。
SBIは、１８０６年に設立されたインド政府が６１.５８％の株を保有する総資産約２１兆円のインド最大の銀行で、インド国内に１５,０００支店以上を保有しています。

　本覚書の下、SBIが開設している日系企業担当窓口（ジャパンデスク）やインド国内の拠点網を活用しながら、今後、清水銀行を介して既にインドに進出している、あるいは新たに進出を検討している地元企業の皆様に、現地のビジネスパートナー候補の選定、必要な事業許認可取得、有能な現地職員採用方法などに関する非金融的アドバイザリー・サービス等を提供いたします。また、今後インドでの融資についても当行からの信用供与に基づき、SBIによる現地法人への融資供与を検討していきます。

インドステイト銀行（SBI）の概要

名称	インドステイト銀行（State Bank of India）（略称　SBI） 設立１８０６年
業種	国営商業銀行 ※インド政府が61%の株を保有する国有銀行。
本店所在地	インド共和国　ムンバイ
総資産	１３,３５５,１９２百万インドルピー（約２１兆円）
業界地位	インド国内１位（総資産ベース）
支店数	インド国内１５,０００支店以上、世界３４カ国、１７３拠点で事業展開

清水銀行の海外取引支援体制

以　上